マイホーム探しで欠かせない「内見」図面や写真ではわからないリアルな暮らし心地を確かめる大切なステップです。今回は、プロの視点から「これは絶対見ておくべき!」という5つのチェックポイントを厳選してご紹介します。
1⃣日当たりと風通し 室内の「明るさ」や「風通し」は図面や写真ではなかなか判断できません。
・時間帯を変えて内見できればベスト(午前・午後で日当たりが大きく変わる物件もあります)
・隣接する建物との距離や影の影響
◎カーテンを閉めた状態でも十分な明るさがあるか確認を!
2⃣水回りの状態(キッチン・お風呂・トイレ) 水回りは生活の質に直結します。特に中古物件では要チェック。
・床がフワついていないか(腐食の兆候)
・シンク下や浴室のカビや水漏れ跡
◎築年数が古い物件は、リフォーム費用も念頭に!
3⃣壁・床・天井のコンディション 見た目以上に、物件の「内部状態」を感じ取る重要なポイント。
・クロスのめくれ・浮き
・壁のヒビやしみ(雨漏りの可能性も)
・床が傾いていないか(ビー玉が転がる!?)
◎手持ちのスマホで壁の傾きチェックも可能
4⃣周辺の生活環境・音・臭い 内見のときにしつないだけでなく「周辺の環境」も体感しましょう。
・近くの道路の交通量、騒音
・隣の家との距離感・プライバシー
・駅からスーパーまでの道の安全性(街灯の有無など)
5⃣収納スペースと動線 「住んでから気づいた…収納足りない!」なんてこと、よくあります。
・クローゼットや押入れの数と大きさ
・キッチン~洗面所の動線はスムーズか
・家具を置いたときに、生活がしにくくならないか
◎家具の寸法をメモして持参、シュミレーションしてみましょう!
物件の第一印象はとても大切ですが、内見では「冷静なチェック」も欠かせません。
☑日当たり・風通し ☑水回りの状態 ☑壁・床・天井のコンディション ☑周辺の環境・音・臭い ☑収納と動線のバランス
この5つを意識することで、「買って後悔しない家選び」につながりますよ。ご参考までに。