よく見かけるLDKやDK、WCLなどの表記。何となくイメージは湧くかもしれませんが、「LDKとDKではどんな違いがあるのだろう?」と疑問に思われる方も少なくないでしょう。
間取り図でもっとも目にする機会の多いのが、LDKとDKです。L(リビング)・D(ダイニング)・K(キッチン)がそろった間取りが「LDK」です。
DKは「ダイニングキッチン」の略で、同じフロアにダイニングルームとキッチンがそろっている状態のことです。
間取り図で、WCL(WIC)を見る機会もあると思います。WCL(WIC)はウォークインクローゼットのことで、洋服や布団などを収容でき、なおかつ人の出入りが可能な高さを持つ部屋のことです。
間取りの表記に、統一された明確なルールは存在しません。そのため、不動産会社が独自の表記を使う例も見られます。ただし、LDK・DKに関しては同一の基準が用いられ、部屋の広さに応じて表示される決まりです。
もし分からないことがあれば、不動産業者に問い合わせて確認することをおすすめします。